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2025.02.20 ティザーサイトを公開しました
データサイエンスセンターとは
2024年4月、医療分野におけるデータサイエンスの拠点形成のために、
「和歌山県立医科大学 データサイエンスセンター(以下、センター)」が発足しました。
センターの目的は以下になります。
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01.
リアルワールド・データ(RWD)を用いた医薬品臨床評価の確立を目指す。
また、産学連携を促進するとともに、疾患レジストリ情報等を収集するためのプラットフォームを確立する。
これにより、データ駆動型に基づく新たな創薬イノベーションを発信するとともに、EBM(Evidence Based Policy Making)のためのエビデンス創出を目指す。 -
02.
公的ミクロデータおよび自治体の地域ミクロデータを活用し、社会医薬看研究を促進する。
総務省統計局・(独)統計センターおよび和歌山県と連携し、ヘルスケア分野におけるEBPM (Evidence Based Policy Making)の推進につなげる。 -
03.
和歌山県唯一の基幹病院として、上記の目標を達成することで、和歌山県民・全国民の健康寿命の延伸に貢献する。
データサイエンスセンターが考える
「医療データサイエンス」とは
組織の概要
データサイエンスセンターでは、「医療統計学・AI(機械学習)」といったデータを活かす研究、および「医療データマネジメント」(および医療情報学)といったデータを創る研究を総称して「データサイエンス」と位置づけます。
また、データサイエンスに基づくデータ駆動型(Data driven)による医療(医学、薬学、看護学)への応用(医療データサイエンス)を通して、医療イノベーションに繋がる研究を実現します。